新NISAは何歳から使える?18歳の条件と子ども・40代・50代の考え方
PR 本記事には提携先のセミナー案内を含みます 運営者情報
この記事でわかること
- 新NISAは、使う年の1月1日時点で18歳以上なら使え、上限の年齢はない
- 2027年1月からは0〜17歳もつみたて投資枠を使えるが、引き出しには制限がある
- 40代・50代からでも始められ、使う時期と金額から逆算して決める
新NISAは、使う年の1月1日時点で18歳以上なら、誰でも使えます。上限の年齢は決められていません。2027年1月からは、0〜17歳の子どももつみたて投資枠を使えるようになります(2026年10月時点、金融庁)。
新NISAは何歳から使える?
新NISAを使えるのは、日本に住んでいて、使う年の1月1日時点で18歳以上の人です(金融庁)。たとえば、ある年の1月1日に17歳だった人は、その年の途中で18歳になっても、18歳以上の枠はその翌年から使います。
口座は1人1つだけです。口座を開く金融機関は、1年単位で変えられます。制度の全体像は新NISAとは?で説明しています。
| 年齢(使う年の1月1日時点) | 使える枠 | 年間の上限 |
|---|---|---|
| 18歳以上 | つみたて投資枠と成長投資枠 | 合計360万円 |
| 0〜17歳(2027年1月から) | つみたて投資枠のみ | 60万円 |
(2026年10月時点、金融庁)
新NISAは何歳まで使える?
新NISAには、上限の年齢がありません。金融庁は、18歳以上なら誰でも使えると案内しています。2024年1月に始まった新NISAは、制度そのものが恒久化され、非課税で持てる期間にも期限がありません(2026年10月時点)。
何歳まで積み立てられるかも、制度としての年齢の決まりはありません。決まっているのは金額の上限です。18歳以上の上限は、次のとおりです。
- 年間の上限:つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円(合計360万円)
- 生涯の上限:1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
- 売却すると、売った商品の買ったときの金額分の枠が、翌年に戻る
運用で出た利益には通常約20%の税金がかかりますが、NISA口座ではかかりません(2026年10月時点、金融庁)。
高校生や子どもは新NISAを使える?
いまは、使う年の1月1日時点で18歳になっていない高校生は、新NISAを使えません。高校3年生でも、その年の1月1日に18歳になっていれば使えます。
2027年1月からは、0〜17歳もつみたて投資枠を使えるようになります。令和8年度の税制改正で決まった内容です(2026年10月時点、金融庁・財務省)。主な内容は次のとおりです。
- 使える枠:つみたて投資枠のみ(年間60万円、総額600万円まで)
- 口座の管理:親権者など(口座管理者)が手続きにかかわる
- 引き出し:原則としてできない(災害などは例外)
- 12歳からの引き出し:子どものための支出で、本人の同意書があり、口座管理者が申し出ればできる
- 金融機関の変更:未成年の間はできない
- 18歳になったら:大人のつみたて投資枠に自動で移る
子どものNISAを教育費にどう使うかは、教育資金の準備方法で説明しています。
40代から新NISAを始めても間に合う?
40代から始めても、新NISAの使い方に年齢による差はありません。上限の年齢がなく、持てる期間にも期限がないためです(金融庁)。
いくら積み立てるかは、使う時期と必要な金額から逆算して決めます。仮の数字で、積み立てた元本だけを計算すると次のようになります(運用による増減は含みません)。
| 毎月の積立額 | 10年間の元本 | 20年間の元本 |
|---|---|---|
| 1万円 | 120万円 | 240万円 |
| 3万円 | 360万円 | 720万円 |
| 5万円 | 600万円 | 1,200万円 |
40代独身の場合は、自分の老後の生活費を中心に考えます。家族がいる場合は、教育費や住宅費など、先に必要になるお金とのバランスを見ます。老後に必要な金額の見積もり方は老後資金はいくら必要?で説明しています。
50代から新NISAを始めるのは遅い?
50代からでも、制度上は始められます。年齢の上限がないため、60代以降も持ち続けたり、積み立てを続けたりできます(金融庁)。
一方で、50代から始めるときは、次の点に注意します。
- 使う時期が近いお金ほど、値下がりしたときに回復を待てる期間が短い
- 投資信託などは値動きがあり、投資した額を下回ること(元本割れ)がある
- NISA口座で出た損失は、ほかの口座の利益と差し引きできない(国税庁)
生涯の上限1,800万円を埋めるには、年間の上限360万円を使っても5年かかります。つみたて投資枠だけ(年間120万円)なら15年です。上限を埋めることより、生活費や近いうちに使うお金を分けておくことが先です。
デメリットの全体は新NISAのデメリットで、受け取り方は資産の取り崩し方法で説明しています。
何歳から始めるか迷ったら?
何歳から始めるかよりも、「いつ・いくら使うお金か」を先に決めると考えやすくなります。長い期間使わないお金は、積み立てと分散を組み合わせる方法があります。考え方は長期・積立・分散とは?で説明しています。
始める手順は、新NISAの始め方で順番に説明しています。
まとめ:新NISAの年齢で押さえたい3つのこと
- 新NISAは、使う年の1月1日時点で18歳以上なら使え、上限の年齢はない
- 2027年1月からは0〜17歳もつみたて投資枠を使えるが、引き出しには制限がある
- 40代・50代からでも始められ、使う時期と金額から逆算して積立額を決める
出典
- 金融庁「NISAを知る」 (2026年10月時点)
- 財務省「令和8年度税制改正 NISA(少額投資非課税制度)の見直し」 (2026年10月時点)
- 国税庁 タックスアンサー No.1474「上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除」 (2026年10月時点)
本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の勧誘や推奨を目的としたものではありません。過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。